3.4 年収、待遇などについて

3.4 年収、待遇などについて #

年収 #

年収については、所属する企業によって大きく左右されるため一概には言えませんが、今回脆弱性診断士向けに取ったアンケートにおいては、スキルを発揮し、1,000万円を越える年収を得ている方もいました。

資格補助 #

スキルの向上のために資格手当に際しての講習受講の費用補助や資格取得による手当を期待する声も多くありました。セキュリティの資格は、講習と受検日を含めて100万円を越える資格も多くあることから、スキル向上の意欲があれば、資格補助があることで実質年収は実際にはもう少し高いと捉えることもできるでしょう。

  • 資格取得補助
  • 遠方でのセミナー/カンファレンス(BlackHatなど)参加費用補助

など

実際にアンケートにおいても、ほとんどの方が資格取得に対しては関心が強く、高度なセキュリティ資格を保有されている方も多くいました。それだけ福利厚生としての資格取得補助も期待されるとも言えるでしょう。

キャリアアップ #

キャリアアップのためには、ツールを回して診断結果を並べるだけではなく、手動の診断の要素を加えたり、検出した診断結果を独自に考察するなど、他診断士との差別化になるような技術なノウハウが必要になります。